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2022.01.04 15:52|しんちゃんの日々
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2020.12.05 12:09|しんちゃんの日々
みなさま、こんちくわ〜!
しんですよ〜!
元気です〜!

20201205_154398

ぼく、もう6才になったよ。
今週は、僕が初めてお外で「わん!わん!」って言った
“わんわん記念日”なんだって!
だってパピーのお友達がちょっとしつこくするからぁ〜
「わん!わん!」って言ってみたんだよ!

「しんちゃんが吠えた〜〜〜!!!」ってママはびっくり!

そういえば…ぼく、他のワンちゃんに「わん!わん!」って
言った事なかったんだった〜!ヽ(´∀`)ノ

でも「わん!わん!」って言えたのは
そのお友達のことが好きだからなんだ〜!
知らない子や苦手な子には、ぼく、何も言えないも〜ん!

ママも「それでいいよ!」って言ってくれる
甘々ママだからね。
次はいつ僕が「わん!わん!」って言うか、楽しみにしてるんだって!

おかしなママだね!(^∇^)

じゃ、またね!

テーマ:わんことの生活
ジャンル:ペット

2018.05.28 01:50|しんちゃんの日々
みなさま、こんちくわ〜!
しんですよ〜!


20180525_0887.jpg


いろいろ心配かけてごめんなさいです〜!
でも、なんだか大丈夫だったみたい〜!

詳しくは、飼い主、よろしくです〜!





はい! みなさま、こんにちは。飼い主です。

先日からご心配をおかけしてすみません。

しんちゃん、予定通り5月24日(木)に
精密検査に行ってきたのですが
ちょっと予想外の展開となりました。

ではでは24日にプレイバック〜!





朝 8時45分、ガッチガチにキンチョ〜している飼い主と
どこに行くのかワクワクしてる風のしんちゃん(笑)は
東大病院に到着しました。

受付のオープンと同時に諸々の手続きを済ませて
待つ事1時間………


20180524_0876.jpg
しん:みんなお部屋の中に入っていくけど
   中でなにしてるんだろ〜〜〜???
   嫌な予感がするです〜〜〜(ドキドキ)



ようやく名前が呼ばれて
まずは研修医の先生と問診。
事の経緯を説明して
レントゲンを取り直す事になり、
しんちゃんを預けて
再び待つ事1時間………

ようやく担当のM先生とのお話です。

先生
え〜っとですね、しんちゃんのしっぽを、
いろいろな角度に、かなり力も入れて動かして
診察したんですが、特に痛がる様子もなく
今はすっかり痛みがひいているようですね。

私(の心の声)
まぁ…調子のいい日は特に痛がらないからなぁ…

先生
今回の症状は、人間でいうところの
ギックリ腰のような一過性のものだったのかもしれません。
人間もギックリ腰になった時は激痛が走りますが
治ったら全然なんともないんです。

私(の心の声)
先生、私、経験済みですぅと心の中で思いつつ、頷く。

先生
それでですね、レントゲンをいろんな方向から撮影して
見たんですが、骨の間隔や、その並びに異常は見られません。
とても綺麗です。


え???(←思わず声が出て、絶句…・苦笑)
…てことは馬尾症候群じゃないってこと???
と、心の中で思うも、この1番大事な事を
動揺のあまり確認するのを忘れるという
失態をおかしたダメ飼い主。。。
今、すごく後悔中。。。(苦笑)

先生
でも悲鳴をあげるような症状があったという事なのだから
なにがしかの異常があるのだろう、
それはなんだろう???
という事から、足の亢進反応を診てみました。
そうしましたところ
後足の左右共に、正常値「2」であるべきところが
「1」や「3」という結果になりました。
これは、軽い麻痺が見受けられる、
ということです。

私(の心の声)
はぁ…コウシンハンノウ…? え? 麻痺? 麻痺?!?!

先生
まぁ、“麻痺”といっても、軽い麻痺です。
それで、今回の悲鳴をあげた事と、
軽いとはいえ後足に麻痺が見られる事も加味すると
脊髄の中の神経に異常があるのかもしれません。
それはMRIを撮らないとはっきりした事は判りません。
ですが、今、見受けられる麻痺の状況はままあることだし、
また、現状は軽度であることも考え合わせると、
今、全身麻酔をかけてまでMRIを撮る事を
おすすめするかというと、微妙な感じです。

私(の心の声)
えっと…えっと…先生が言ったのは
馬尾症候群じゃないのかもってこと…
でも後足に麻痺があるってこと…
でもそれは軽度で…ままあることで…
でも原因はMRIを撮らないと判らない…
でもおすすめするかは微妙…
…って…判断が…判断が…
できないーーー!!!

そもそも今日はMRIを撮る事を前提として来たのに
ひとつひとつの事に動揺し過ぎて
何を基準にMRIを撮るか否かの判断をしていいものやら
判らなくなってしまって、まごまごしていると
先生は、MRIの説明をしてくれました。

先代犬スキップの手術前にも
撮っていただいて見た事があったので、
だいたいは判っているつもりでしたが
「しんちゃんは腰部分のMRIを撮らなくてはならないので
 仰向けに寝かせて、固定して撮ります」
という具体的なことを言われて、
全身麻酔をされて、仰向けに寝かされて、
手足を固定されているしんちゃんの映像が
鮮明に想像されてしまいました。
そうすると、
もっと先でいいのなら…
しかも2人の先生がそれでいいと言うのなら…
それでいいのなら…
それでいいのかも……

と思いつつ、でもなんだか不安で、
もっと大切な事を聞かないといけないんじゃないの?
と自問自答をして、ようやく絞り出した質問がこれ↓


このまま見守っていくだけ、という選択をしたとして
しんちゃんがおじいちゃんになるまで、
または最後の瞬間まで
後足の麻痺の症状が、これ以上、
出ない事もありうるのですか?

…こんな質問で良かったのか、
いまだに疑問だけれど
先生からの答えは
「その可能性もありうるでしょう」
というものでした。

その先生の答えを聞いて、
ようやくホッとできたので
今回はMRIは撮らない、という
選択にしました。

ただ、ギックリ腰のような症状にしても
亢進反応で見受けられる反応にしても
高齢になってから出るケースがほとんどで、
まだ若いしんちゃんにこのような症状が出ているのは
やはり何かがあるのかも…と考えられる事は
確かなのだそうです。
「今後、またなにか症状が出たら
 直接ここに診せに来てください。
 些細な変化でも構いません。
 すぐに来てください。
 その時はMRIです」
と言われて、心強いやら、怖いやら…(苦笑)

最後に雑談をしている中で
1日中悲鳴をあげた日以来、
しんちゃんがベッドに上がらなくなったことを伝えると
先生が「う〜ん、やっぱり何かあるな…」とポツリ。

せ…先生…最後の最後に〜〜〜(泣)
と心の中でつぶやきつつ
診察は終了となりました。


「馬尾症候群」ではないと思っていいのかな…?
思っていいんだよね??
どう思います???
あ〜あぁ…も〜〜〜… なんで一番大事なところを
確認しなかったんだろう。
おバカすぎるわたし。。。

そして、後足の麻痺はこれ以上酷くならないといいな。
今はそんな麻痺があるなんて判らないくらいだし…

ふぅ。。。
先生の言葉のひとつひとつに一喜一憂し過ぎて
先生が言った事をちゃんと正しく受け止められたのか
あんまり自信がないです。
だからとっても中途半端な感じで
われながら情けないんだけど、
でもひとまずは、これにて一件落着とし、
今後も引き続き、注意深く見守っていこうと思っています。


も〜〜〜、しんちゃん、頼むよ〜〜〜
とにかく元気でいてくれっ!
元気でいてくれれば、それだけで充分だから!
ねっ! わかりましたか?


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しん:なんだかよくわかんないけど
   は〜いです〜!!!



あぁ、しんちゃん かわいすぎる(笑)




テーマ:わんことの生活
ジャンル:ペット

2018.05.20 12:26|しんちゃんの日々
みなさま、こんにちは。飼い主です。
ずいぶん時間が経っちゃいましたけど
前回の続きです〜!!!


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しん「前回の記事も、ぜひ読み直してみてね」





4月22日の朝のこと。
突如、悲鳴をあげはじめたしんちゃん。
かかりつけの病院での診断は
“馬尾症候群” というものでした。


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今のしんちゃんは “軽度” ということでしたが
重症化すると後足の麻痺、排泄障害へと進行する、
との事で、ビビる私。

これからの長いしんちゃんの犬生が
その不自由さを伴うものになるかもしれない
と思うと、かわいそう過ぎる。。。
どうしよう、どうしたらいい?

はぁ…。。。
まずは、深呼吸をして、
冷静に、全てを受け入れる事が大切。

そう自分に言い聞かせて、
1、今できる治療
2、今後の見通し
3、現状、やっていいこと、悪いこと
など、先生からのお話を聞いていました。

「まずは消炎鎮痛剤で痛みを抑え、
 5日間投薬し、様子を見ましょう。
 投薬を続けるのは腎臓に負担がかかるので
 5日後、痛みがひいていれば、ひとまず休薬し
 そしてまた痛みが出た時に投薬する、
 という事を繰り返しながら
 様子を見ていきましょう
 その後の状況次第でMRIなども考えていきましょう」

と言われました。

え? それだけ?? お薬のみ???
すぐにではないにしろ、
後足の麻痺、排泄障害へと向かう可能性もあるのに?

なんだか、ホッとしたような
ほんとにそれでいいのか不安なような…

気持ちがモヤモヤするのは
“根本的な治療になっていない…”
と感じたからなんだろうなと思います。

後足の麻痺や排泄障害を
実際に介護体験している自分の感覚との
ギャップに戸惑いながらも
5日分の消炎鎮痛剤をいただいて帰宅。

すぐに1回目のお薬を飲ませて様子を見ていましたが
断続的にあげる悲鳴が止まらないので
お薬…効いてるのかな…大丈夫なのかな…
と不安がますますつのっていきました。

その日は午後から
仕事で使っている私のPCのシステムアップをするために
友人が来てくれる事になっていました。

友人とPCのことであれこれやっている間も
しんちゃんの悲鳴は続き
1日1回、といわれて処方された消炎鎮痛剤を
もう一度飲ませてみようか、悩みました。

夕方には息もあらくなってきて
「しんちゃん、このまま死んじゃったりしないよね…」
と友人につぶやいてしまうほどでした。

夜、ベットへあがることはできましたが
やはり何度も悲鳴をあげ続けるしんちゃん。
痛みがひく事をひたすら祈りながら
一緒に浅い眠りに落ちました。

翌朝(2日目・7月23日)、目覚めてみると
横で寝ていたしんちゃんの顔が
ちょっと落ち着いているように見えました。

この日は、朝のお散歩中に1回悲鳴(うんちの時)。
帰宅して朝ごはんをあげて投薬(2回目)し、
日中に2〜3回悲鳴。。。
悲鳴の声の大きさはかわらないものの
前日に比べると、回数が激減したので
私もようやくホッとできました。

3日目(7月24日)、投薬(3回目)。
この日は悲鳴は日中にあげた1回のみ。

4日目、5日目も各1回ずつ投薬。
悲鳴なし!!!

そして5日後の4月27日(金)。
再びかかりつけの病院へ。

5日間の状況をお話し、
悲鳴のない日が2日続いているので
痛みがひいてきているのかもとお伝えしました。

その上で、今後の事をもう一度聞いてみました。
検査や手術は若いうちの方がいい気がするけど
このまま、様子見をしていていいのか。
今できる事はお薬以外にないのか?
他のアプローチは?などなど…

MRI
→今は必要ないでしょう。
 しんちゃんがシニア期に入る5〜6歳をめどに
 健康診断も含めた MRI検査
 ということでも良いでしょう。

お薬以外にできる事
→サプリメントで補助をする、
 ドッグフードを見直す、
 など。

手術は?
→まずはお薬で様子を診ましょう。

いまやっていい事と悪いことは?
→痛みさえひけば普段通りの生活で大丈夫です。
 お散歩も今まで通りで大丈夫。
 ただトリミングや、とくに肛門腺絞りの際には
 シッポを上に上げないように気を付けてください。

との見解でした。

要するに、日々、気を付けながら
上手に付き合っていきましょう、ということかな。

「できれば月イチくらいで経緯を見させていただきたい」
とも言っていただいたので
今後は、月イチでトリマーさんにお願いしていた
爪切りと肛門腺絞りを
先生にお願いする事にして
その都度、経緯を診ていただくことをお約束して
帰宅しました。


“馬尾症候群” の治療法をネットで検索しても
同じような流れだったので間違いはないと思います。

“馬尾症候群” という診断も腑に落ちています。

でも、今後の事に関しては、ほんとにそれでいいのかな?
先代犬スキップの時、様子見をしていた数ヶ月は
無意味に空けてしまった、もったいない期間だったと
後々申し訳ない気持ちでいっぱいになったと言うのに。


う〜ん… う〜ん…… う〜〜ん………


うん、やっぱりそうだ。
医療知識のない私が、一人で悩んでいてもどうしようもない。
やっぱり、セカンドオピニオンだ。

という事で、しんちゃんの出身愛護団体がやっている動物病院へ
症状を伝え、セカンドオピニオンだという事も伝え
診察の予約を入れました。

その診察の日までに、1度だけ大きな悲鳴を上げたので
すぐさま予備にいただいていた消炎鎮痛剤を飲ませたら
その後の悲鳴はありませんでした。

5月5日(土)、久しぶりにミグノンへ。
クリニックへお邪魔するのは初めてです。

今までの流れを説明し
かかりつけの動物病院で撮ったレントゲンを
私がスマホで撮ったものを
先生に診ていただきました。

先生の診断は
“馬尾症候群” かも知れないし “脱臼” かもしれない。
はっきりした診断はできない、という事でした。
1つだけ違ったのは、MRIを先延ばしにするのは
特に理由がみあたらない、という事でした。

神経の問題は誤診すると大変なので
画像診断の専門医師に「確定診断」をお願いして、
病名をはっきりさせる。
その上で、とるべき方向性をはっきりさせてはどうだろう、
という提案をしていただきました。

正しい治療を迅速にし、最小限の負担にしてあげたい、
と思っている私にはピッタリだったので、
その画像診断医がいる病院へ
予約を入れていただく事になりました。

そして、こちら↓がその紹介状。


20180520_0866.jpg


そして、その病院は、東大病院!

あぁ、何もかもが先代犬スキップと重なる〜!
(執刀していただいたE先生、元気かな〜?)

紹介状を取りにミグノンを再び訪ねた際に
「私…心配し過ぎでしょうか…」
と自戒もこめて先生につぶやいてみたら
「そんなことはないです」とのお返事でした。
「悲鳴をあげるって尋常な事ではないです」と。

かかりつけの先生も
「我慢強いしんちゃんが
 これだけの悲鳴をあげると言う事は
 相当な痛みを感じているはずです。
 気を付けてあげてください」
って言ってたもんな。

検査を受けさせる事も負担にはなるけど
しんちゃんはまだ若いし、
全身麻酔を乗り越えるだけの体力も
この3年9ヶ月でつけてきたつもり。
うん! よしっ! 頑張ろう、しんちゃん!

ということで
5月24日(木)、しんちゃん、東大病院で
精密検査を受けます。

どうか、大事に至りませんように。

しんちゃんがおじいちゃんになるまで
健やかに過ごせる方向性が
はっきりと見えてきますように。。。


180424_0650.jpg
しん「頑張ってくる〜!!!」



テーマ:わんことの生活
ジャンル:ペット

2018.05.03 12:58|しんちゃんの日々
みなさま、こんにちは。飼い主です。

GWですね〜!
みなさま、いかがおすごしでしょうか?

しんちゃんは元気です。
今日もさわやかなイケメンです
(↑あいかわらずの親バカですみません・笑)


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しん:お散歩、気持ちいいです〜


そんな楽しいGWのまっただ中ではございますが
今日は備忘録も兼ねた病気のお話なので、
そんな気分ではない方はスルーしてくださいね。

さてさて。。。

先月の4月22日(日)の朝の事。

早朝散歩から帰宅して、
まずはいつものように、しんちゃんにごはんをあげました。
ごはんの後には、これまたいつものように
食後のデザート(この日はヨーグルト)をあげて、
私も朝食をとっていた時でした。

しんちゃんが急に悲鳴をあげはじめました。

これまでも理由の判らない悲鳴をあげる事が
たまにあったので
「大丈夫〜? どうしたの〜?」
と声をかけながらも、
いつもは1〜2回の悲鳴で終わるので
見守っていました。

が、しかし、この時は、断続的に何度も何度も
マンション中に響き渡るような大きな声で
悲鳴を上げ続けるしんちゃんを見て、
いつもとはちょっと違う…
もしくは、いつもより強いなにかが、
しんちゃんの体に影響を及ぼしているのではないか、
と思いました。
抱きしめると、体が震えていました。

でもその日は午前中に予定が入っており、
帰宅予定はどんなに急いでも13時半。

4〜5時間、なんとか耐えてくれるだろうか。。。

しんちゃんの様子に不安を感じながらも、
出かける準備を進めていました。

帰って来たらすぐに病院へ連れて行くからね。

そう思いつつ。。。

でも準備を進めている最中も
しんちゃんの悲鳴は増すばかり。
しきりに腰やシッポを気にしています。
悲鳴と悲鳴の合間に私に体をピッタリ寄せてきました。
「なんかへんだよ!助けて!どうにかして!」
と言っているようでした。

どうしようか。
予定をキャンセルしようか。

気持ちがグラグラ迷っているときに
しんちゃんが、自分のシッポを咬み始めました。

その姿を見て、私の脳裏に蘇るのは
さて、みなさま、何だと思いますか?

はい、先代犬スキップの
「ちんちん咬みちぎり事件」と
「後足の小指咬みちぎり事件」です。

原因は「末梢神経鞘腫瘍」という癌を患ったことによる
その末梢神経が途切れる…途切れない…という感覚の
ムズムズ感、不快感から起こった出来事でした。

私がちょっと目を離したすきに、
ちょっと出かけた(この時も5時間だった・汗)すきに、
血だらけの大惨事になりました。

そんな経験をしているだけに
シッポを気にしてカミカミし始めたしんちゃんを見て、
もしもこのまま出かけたとして、帰宅したら、
血だらけの床の上に、シッポがぽつんと転がっている、
なんて状況を想像してしまい、
ぞっとしてしまった私。。。

だめだ、出かけられない。。。

予定はキャンセル。
今すぐ病院へ連れて行けば
朝イチバンに、または予約の方々の合間に
診てもらえるかもしれない。
(しんちゃんのかかりつけの病院は完全予約制なのです)

急遽、お散歩モードの用意へ切り替えて
病院へ向かう事にしました。

道中、何度か悲鳴をあげるしんちゃんを励ましながら
病院へたどり着きました。

待っている間にも悲鳴。

30分ほど待って、診察室へ。

「先ほどの悲鳴はしんちゃんですか?」
と先生に聞かれ、今朝からの状況を説明。

まずはレントゲンを撮る事になりました。


180422_0702.jpg


先生の診断は「馬尾(ばび)症候群」でした。

ばび? ばび?
なんだ、そのかわいらしい病名は…
と思いつつ説明を聞くと

腰の脊髄から出た神経根のことを馬尾といい、
それらを総称して馬尾神経というのだそうです。
この馬尾神経が先天的か後天的か圧迫されて
色々な神経障害がおこる病気のことを
馬尾症候群というのだそうです。

しんちゃんは背骨からシッポへつながる骨が
ちょっとずつズレているので、そのズレが
骨と骨の間の神経や、
シッポの付け根に集まっているたくさんの神経に
影響を及ぼし、痛みが出ている、

のだそう。

「トリミングの時や、肛門腺を絞る時に
 シッポをグッと上に持ち上げると
 悲鳴をあげる事はありませんか?」

と聞かれ、すごい悲鳴を上げていた事を伝えました。
恐くて悲鳴をあげていただけかと思っていました。

でもしんちゃんの場合は、
シッポを上に持ち上げると
かなりな痛みが走るはずだ、との事。

そうだったのか………。

要するに
背骨とシッポとの角度によって
痛みが走ってしまう、ってことでしょうかね。
背骨とシッポが直角に近くなると痛みが走る。



シッポイラスト


そうか、そうだったのか………。
だからしんちゃんは「おすわり」が苦手だったんだ。
「おすわり」って言葉は理解できているのに
なかなか座りたがらなかったのは
痛みが走る事を判っていたからなんだ。。。

シッポを触られるのが嫌いなのも
ほとんどシッポを振らないのも
痛みが走りそうで恐かったんだ。。。

たまに悲鳴をあげていた事も、
大人になったのに
子犬のようにシッポをカジカジして
遊んでいるように見えたことも、
痛みが走っていたから。。。

なんだか全てが腑に落ちた感じでした。

「馬尾症候群」

これが原因かぁ。。。

小さい頃から上記の様子があった事を先生に伝えると
「先天的なものかもしれませんね」とのことでした。

後足のふらつきや、
うんちの時に悲鳴をあげるなどはありませんか?

と聞かれましたが、それはまだありません。
(お腹の調子が悪くてうんちの時に悲鳴をあげた事はあったけどね)

今のしんちゃんの様子をいろいろ聞かれ
その結果、今はまだ症状は軽い方なのだろう、
ということでした。

ただ病状が進行すると
後足の麻痺、排泄障害、といった症状が出てくるそう。

うぅぅぅ……………
スキップと同じ症状です。
スキップは13歳でその状況になり
介助&介護状態になりました。

でもしんちゃんはまだ3歳9ヶ月。

これからの長いしんちゃんの犬生が
その不自由さを伴うものになるかもしれない
と思うと、かわいそう過ぎる。。。
どうしよう、どうしたらいい?


はぁ………。。。
まずは、深呼吸だね。
冷静に、全てを受け入れる事が大切。


先生に
1、今できる治療
2、今後の見通し
3、現状、やっていいこと、悪いこと

まずはそれを聞かなくちゃね。


ということで、長くなってので、次回へ。


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プロフィール

スキップママ

Author:スキップママ
愛犬 しん & スキップ と
穏やかに暮らしたいと願う
ズボラなオッチョコチョイ人間

スキップ(1997.12.24〜2013.3.1)
2011.3.2に
癌(悪性末梢神経鞘腫瘍)の
摘出手術から無事生還!
後ろ足が不自由になり
おむつ生活が始まっちゃったけど
病気との上手なつきあい方を
模索しながら
前を向いて生きました。

しん(2014.8.1〜)
只今5ヶ月のおこちゃま。
おしっこ&甘噛み大魔王!(笑)
毎日を楽しく過ごす事が目標!

一人と一匹 & 心の中のもう一匹と
支えあって
明るく楽しくゆっくりと過ごす
毎日です。

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